2013年3月1日金曜日

26th.Feb.2013 今日の仕事はひまわりの種から油を絞る機械を探す、昔10万円のを見つけたけどね。

http://portal.nifty.com/2009/09/14/c/





油は抽出法と圧搾法で取り出されます
ゴマや大豆などから油を取り出す方法には大きく分けて2つの方法があります。抽出法と圧搾法です。抽出法は、種に含まれる油を溶剤に溶かし出した後に加熱して溶剤だけを蒸発させる方法です。この方法を使うと種に含まれる油を効率良く取り出すことが出来るので広く用いられています。
もう1つの圧搾法は古くから用いられている方法で、種に高い圧力をかけて油を搾り出します。「玉締め搾り」などと呼ばれ、鉄釜や石臼に炒った種を入れ、その上から丸い石で圧力を加えてゆっくり油を搾ります。この方法では含まれている油の2、3割ぐらいしか取り出すことが出来ないので効率は悪いですが、高温にならず、他の物と混じる事も無いので油の風味が損なわれません。
今回は山口県にある株式会社サン精機様より「小型手動搾油機 K-15T」をお借りしました。少量の種を圧搾法で搾る手動式の装置です。これで風味の損なわれていない搾りたての油が味わえる!

圧搾法で搾る手動式の装置

検索結果。1.http://www.sunfood-m.co.jp/item-agricultural.htm  食品工場に必須な機械あり、しかし圧搾法の油絞りはない。
商号株式会社サンフードマシナリ (旧(株)橋本缶詰研究所)
創立昭和32年
代表者橋本英樹
主業務缶びん詰機械・食品加工機械器具 製造・販売・技術指導
所在地(本 社)〒176-0024 東京都練馬区中村1-16-2
TEL.03(3998)5191 FAX.03(3998)5192
取引銀行東京三菱銀行野方支店
URLhttp://www.sunfood-m.co.jp
E-mailinfo@sunfood-m.co.jp














圧搾法

植物から油を搾り出す方法です。
溶剤抽出法とは違い、高温にならないため、酸化しない(トランス脂肪酸が生成されない)。特に酸化しやすいオメガ3を含む油は、この方法になります。溶剤を使用しない昔ながらの方法です。
品質としては、最高ですが、溶剤抽出法と比べ、手間がかかるため高価になります。また、圧搾法で製造するところも数少ない。
http://soratsuchi.com/farm/2012/03/
  1. 2012/03/31 – そして、先日ヒマワリの種が8.4Lの油となって、搾油されました。 ... 直接的には耕耘や収穫した花の乾燥、脱粒、搾油の労賃がこの840円から捻出されることを考えると、 ... 1000㎡(10アール)で、90Kgぐらい。 ... この工場こそ、ツアーの中でお土産にあったヒマワリ油を絞ってくれていた『北杜市バイオディーゼル燃料を考える会』さん ... そのまま燃料にするのではなく、食用油として絞るので、食品工場にあたります。 .... この機械はソーラーパネルで充電しながら電気を半永久的に流し続ける優れもの。
    IMG_3596.JPG

    自然エネルギーファーム:エネルギーを考える。

    みなさんこんにちは
    先の震災がきっかけとなり、今年度は
    「自然エネルギーについて考える」ことを目的とした『空土 自然エネルギーツアー』
    が行われました。
    一連の流れを振り返りながら、今回は文字通り「自然エネルギーについて」考えてみたいと思います。
    5月にタネをまきました。
    品種は『春リンゾウ』といって、油がいっぱい採れる搾油用品種。
    ヒマワリは、
    観賞用や、リスなどのエサ用、このプロジェクトで使用した搾油用。
    など、さまざまな品種が開発されています。
    そのようなタネも、皆さんのお力で、あっという間に播き終りました。
    8月の空土キャンプのときに満開。
    IMG_3877.JPG
  2. 一番きれいな時期を楽しむことが出来ました。
    9月に収穫。
    IMG_4733.jpg
    パンパンに油の詰まった花柄を、今度もあっという間に収穫しました。
    その後、山梨大学の協力で実際の搾油の様子を見学し、BDF生成の実験も行いました。
    そして、先日ヒマワリの種が8.4Lの油となって、搾油されました。
    ここで、エネルギー源として考えてみようと思います。
    8.4Lの油がそのままBDFとして、軽油の代わりに使えたとします。
    今、場所にもよりますが軽油のお値段は1リットル100円くらい。
    つまり、840円のBDFを皆さんで作ったということです。
    (100円/L × 8.4L)
    感じ方はいろいろあるかと思いますが、安すぎると感じます。
    直接的には耕耘や収穫した花の乾燥、脱粒、搾油の労賃が
    この840円から捻出されることを考えると、
    現実性に欠ける点もあろうかと思います。
    ただ、ひとつの可能性として、ツアーで見学していただいた山梨大学での実証のように、
    「使い古しの(産業廃棄物としての)廃食油」を、
    「有価なBDFに変換し、使用」する。
    等の取り組みには、可能性があるようです。
    ただ、
    BDF生成の実験でも使用した(石油由来の)メタノールや水酸化カリウムの投資、
    生成される廃スラリー(グリセリンと水酸化カリウムの混じったもの)の処理の問題など、
    石油精製のように大規模に行ううえでは、クリアしないといけない問題も多くあるとされています。
    「自然エネルギーについて考える」ことを目的とした
    『空土 自然エネルギーツアー』。
    今年は実験的にヒマワリ栽培から搾油までを行いましたが、
    皆さん、どのように感じられましたか?
    以上、農場スタッフより、
    いつもよりちょっと硬い内容でお伝えしました。


地ビールの色比べではありませぬ
昨年手をつけたものの後始末をつけなければなりませぬ
恥を忍んで申し上げます
ヒマワリ油の失敗の後始末です




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